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日本教育デザイン学会は、「デザイン思考」でこれからの教育を創造することを目的とした学会です。

新たな教育を想像し 創造する!

セミナー報告Seminar Report

イノベーティブセミナ/スキルアップセミナー等の報告

2012年7月23日
第46回 イノベーティブ・セミナーは、大成功のうちに終了しました。多くの参加者に感謝!

 第46回イノベーティブ・セミナーは、70名あまりの参加者を得て、大成功のうちに終了することができました。
  幼児期からの子どもたちの運動の異変、単一のスポーツに熱中し多様な運動を経験していない子どもの異変、日本の子どもたちの育ちと諸外国のこともたちの育ちの違い、日本の子どもたちの体や運動能力の現実の厳しさ、震災後の郡山の子どもたちの育成への支援など、多岐にわたる視点と具体的で情熱的な活動に魅了された二時間のセミナーとなりました。

(感想より)
・今日はありがとうございました。
  幼児期の遊びがどれだけ大切な経験なのかがわかりました。心や育ちにこれ
 だけの影響があるなんて・・・・たくさんのデータを踏まえてお話しいただき
 とてもわかりやすく、あっという間の時間でした。
  また、危機感を感じざるを得ない時間でもありました。
・校内の研究で、体育について取り組んでいることもあり、とても興味深く伺う
 ことができました。“子どもがのめり込む運動遊び”“熱中して行う運動遊び”こ
 そが将来へつながり、スポーツの好きな子ども育てていくことをはじめとして
 、日本と他の国とのデータ比較や現状など、大変興味深く聞くことができまし
 た。
  また、福島の子どもたちに対しての取組についてはとても感銘を受け、心に
 しみるお話しでした。
  今後も、ぜひ定期的に福島のことについて教えていただければと思います。
  先生の熱い思いの伝わる講義をありがとうございました。

 その他、多くの参会者から心温まる感想をいただきました。JEDIの存在価値ここにありという思いで、セミナーを終了しました。
2012年7月18日
平成24年度 スキルアップセミナー 追加セミナーの実施について!

「埼玉県教育委員会:教員採用試験一次試験」の結果が、7月30日に発表されます。JEDIでは、スキルアップセミナーで、採用試験に取り組んでいる先生方を応援してきました。
 一次試験の結果発表を受け、下記のように「追加セミナー」を開催します。
 一次試験の合否に関係なく、一緒にこれからの教育について学びませんか。
 そして、一緒に未来の教育を創りませんか!

 (日程)
   ・日時  平成24年8月7日(火) 午後5時〜7時
   ・会場  深谷市立教育研究所 (3F:セミナールーム)
   ・内容  (1) 課題作文について
         (できましたら課題作文をお持ちください)
        (2) 面接について 他
2012年7月15日
第46回 イノベーティブ・セミナーの企画意図とは?

 子供の発達・成長を明確に意識しながら教育活動に取り組んでいる先生方はそれほど多くないように感じます。
 子供がどのように成長・発達していくのかを知らなければ、適切な教育などできるはずはありません。

 今回のイノベーティブ・セミナーでは、JED創立の原点に立ち戻って、「体から始まる学びの基礎作り」について改めて考えてみたいと思い企画しました。


2012年7月12日
第46回 イノベーティブ・セミナーのご案内

主題 「幼児期にのめり込む遊びと
           小・中への心と体の育ちへの接続」

日時 平成24年7月23日(金)
受付 17:45
開始 18:00〜 終了17:45
場所 深谷市教育研究所(大会議室)
講師 山梨大学教授 中 村 和 彦 先生

内容
 平成24年度も、早いもので一学期が終了しました。会員の皆様には、大きな成果を残して夏休みを迎えられたことと思います。
 さて、「学力向上」のかけ声の下、さまざまな取組を行っていても、思うような成果をあげられずに困惑されている先生が多いのではないでしょうか。
 今回のセミナーでは、山梨大学の中村和彦先生をお招きして子どもの発達に視点を当て、体と心の成長という観点からお話を伺います。「なめらかな接続」が求められていますがそれは子どもたちの脳と体がどのように成長・発達していくのかということに関する、確かな知識と適切な指導技法があってはじめて可能になります。
 「教育をどう変えていくのか」が問われています。
 「遊び」の中にある成長のヒントをもとに、子どもの成長をどう支援していくのか・・・・興味深いです!
 「子どもたちの確かな育ち」や新たな教育の創造をめざし、日々の教育実践を基盤とした研究を進めるための観点や方法を一緒に学びませんか?



2012年5月25日
第45回 イノベーティブ・セミナー 

主題 「支援に関する最先端技術とその方向性を学ぼう」
        −読み書きの技術と最先端技術−
日時 平成24年6月8日(金)
受付 18:15
開始 18:30〜 終了20:15
場所 深谷市教育研究所(大会議室)
講師 東京大学先端技術センター   特任講師 近 藤 武 夫 先生

内容
 平成24年度がスタートしました。各学校では、創意あふれた教育活動が展開されていおると思います。
 その一方で、経済格差や生育環境の悪化が続いており、子どもたちの育ちは危機に瀕しています。「学力向上」を願いつつも、有効な手立てを見いだせていないのが現状ではないでしょうか。
 今回のセミナーでは、東京大学先端技術研究センターの近藤武夫先生をお招きして、特別支援教育の視点から「読み書き支援」と先端技術(ICT)とがコラボレーションすることにより、これまでと違った「新たな教育」の可能性が開きつつあることを、最先端の研究を通してお話しを伺います。
 「教育をどう変えていくのか」が問われています。教育の本来のねらいと最先端の技術とで「子どもの成長」をどう支援していくのか・・・興味深いです!
 「子どもたちの確かな育ち」や新たな教育の創造をめざして、日々の教育実践を基盤とした研究を進めるために、その観点や方法を一緒に学びませんか?



2012年2月10日
第44回 イノベーティブ・セミナー  
主題 「新学期を目前としてどのように学級開きを迎えるか」
       −小学校と中学校の連携を踏まえながら−
日時 平成24年2月24日(金)
受付 18:15
開始 18:30〜 終了20:15
場所 深谷市教育研究所(大会議室)
講師 立教大学教授 大 石 幸 二 先生

内容
 平成24年度を目前にし、子ども達との豊かで充実した出会いを模索し、工夫を凝らし準備を始めている教師はたくさんいらっしゃると思います。
 でも、具体的にどのような準備をし、どのような気持ちで新学期を迎えたらよいのか戸惑っている先生も多いのではないでしょうか。
 今回のセミナーでは、藤沢小学校から授業(VTR)提供いただき、学級開きのポイントを立教大学の大石幸二先生にお話しをいただきます。
 さらに、小学校と中学校の連携を視野に、深谷中学校での取り組みをJEDI会長(久木)が発表する予定です。新学習指導要領の趣旨を生かし、小中学校がどう連携し、一体的に子どもの成長を支援していくのかが問われています。
 「子どもたちの確かな育ち」や新たな教育の創造をめざし、日々の教育実践を基盤とした研究を進めための観点や方法を一緒に学びませんか?


2011年11月26日
第43回 イノベーティブ・セミナーの実施報告(簡易版)
主題 「特別でない 特別支援教育」
     −具体的な教材・教具から見えてくる支援のポイント10−
講師 筑波大学付属大塚特別支援学校教諭 安 部 博 志 先生
日時 平成23年11月25日(金) 午後6:15〜8:00
会場 深谷市立教育研究所
内容
  東京から、さまざまな自作教材を車に積んで、参加者に提示しながらの熱気溢れる安部先生のご講演は、日本教育 デザイン学会の活動の新たな方向性を啓示していただいたような、現場の困り感にまさに寄り添う内容でした。
 安部先生がJEDIでご講演くださるのは初めてでしたが、セミナー修了後には「もう一度お話をお聞きしたい」との参加 者からの要望が出るほど、「明日、取り組んでみよう」との思いを強く抱かせてくださる、勇気を脇興し、活力を生み出す ご講演でした。
 セミナーでの講演で一貫していたのは、早く「特別でない特別支援教育」「特別支援教育の特別を取った支援教育」へ と変わっていかなければならないという、実践から導き出された安部先生の思いでした。そして、具体的に、支援の10の ポイントをお示しくださいながら、教材・教具を通して明日の教育の方向性をお話しくださいました。
 学校教育法の改正等により、特別支援養育はもはや特別な教育ではありません。通常の学級で指導する教師はもち ろん、通常の学校の管理職も特別支援教育の理論や手法を熟知していなければならない時代が訪れています。



20**年*月
○○営業所を開設
20**年*月
○○○○○○○を発売

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